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Thanks Giving Ramen 2017(
¥500)

年末年始に帰省した際の限定ラーメンの記録になります。

中の人は幼少期からあっさり味の醤油ラーメンが一番好きだという自負があります。
一時は濃厚系のスープに身を置いていた時期もありましたが、レベルの高い醤油ラーメンに出会うにつれ
再び醤油ラーメンの良さを確認し、現在に至ります。
軌道修正する要素となった店としてやはり南方の『人類みな麺類』を外すことが出来ません。
麺がよかったのか?1個120gを優に超えるチャーシューがよかったのか?ベースのスープは同じながら醤油ダレで3パターンに化ける醤油スープがよかったのか?
この店の場合は、どれも良かったのですが、やっぱりスープが素晴らしかったと思います。
元々この店は『金久右衛門』出身らしく、ルーツとなった店も勿論良いのですが、言ってしまえばルーツを遥かに飛び越えてしまったのが実情でしょう。

ちなみに、現在やっているかは知りませんが、裏メニューでチャーシュー麺があります。1,600円しますけど、チャーシューが4個入ります。

さて、本題ですが年末年始にかけて驚異の35時間ぶっ通し営業で提供していたラーメンがThanks Giving Ramen 2017。
スープはmacroの白醤油をベースに、原点の鰹の香味油等の要素が加わったスープ。
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麺は、凄まじく極太仕様の全粒粉麺。
人類系列の自家製麺はうどんのようなモチモチ感が特徴ですが、こちらはそれの極みと言ったレベル。
あまりにも太いので、調理工程も事前に短めに茹でて水で〆たものを再度茹でる方式となっておりました。

チャーシューの極厚さも変わらず、500円と言う採算度外視な真似をやってのける余裕があるって中々すごいですね。
首都圏に引っ越してもなお、定期的に食べに行きたいと思わせてくれる一杯です。このまま路線がブレることなく続いてほしいですね。
都度メニューに用いる素材を変えたりと食材の沼に溺れて、何をやりたかったのかよく解らないラーメン屋を見ていると思うことです。

人類みな麺類
営業時間:11:00~22:00
定休日:無休